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2007年1月21日

間違ったこと書かないで。

本当なら性格類型論、としてくくりたくなかったのですが。

たとえば、古いネタですが「動物占いのルーツは納音占いだ」。

これ、ガセビアです。もう、緒川たまきさんに思いっきり「うそつき!」と叫ばれるぐらいガセビアです。

以前「占術研究の部屋」でこの話に触れたときは納音12運の立場から斬ったのですが、最近の研究やネットサーフィンから歴史的立場で斬れることがわかりまして。まぁ、これについてはいろいろ探してみてください(諸般の理由で書いていいのかわからないのよ)。少なくとも現時点で公開されている情報では、ですけど。

ただ、増永篤彦さんが12運類型論や60干支類型論を作ったときに納音30分類を類型に使わなかった、という時点で私としてはガセ決定です(^_^;)。少なくとも、私が知りうるすべての類型論で30分類は存在しない、という事実からも伺えるでしょう。

あと、よく読むと計算法が違うのに「力量を数値化してる」だけで違う流派にカテゴライズしてしまった四柱推命の本の書評もありますねぇ。そんなこといったらあの本もこの本もその流派扱いになります。一般書でその流派のロジックが書かれてたのってふつうに手に入る本では1冊しかないのですけどねぇ(普通じゃない方法なら何冊もありますが)。

お願いだから、間違ったことを書く前に本当にその内容が正しいのか確認してください、って私もウソ書いてる可能性も0じゃないのですが。

だからこそ、インフォメーションリテラシーって重要なのです。

投稿者:astsakai 2007年1月21日 09:13