2007年7月16日
歴史に対してうそをつくのはやめてほしいです。
よく「このロジックは私がつくった」という人がたっくさんいるけど、きちんとロジックを追いかけるといろんなところに過去のロジックが透けて見えてきます。一時期、四柱推命ベースの性格類型論を片っ端からネタにしてサイトにしたことがありますので、よく使われているロジックはだいたい生年月日→性格類型の対応表を見れば原理はわかりますし、自分のデータを出してみればなんとなく読めます。
だからこそ、最近はやりだした性格類型論の歴史認識に私は危機感を覚えています。
たとえば、○○○○(大人の事情で以下いろんなところ伏字)。
あのロジックから○○○○はどう考えても生まれません。
また、○○○○。
いたるところ○○○○さんの本のパクリです。
また、もととなった○○心理学から○○○○に使われている仮説は導き出せません。
それと最近本を出した○○○○。
たしかに○○○○の要素を持っているのはわかりますが、ベースはどう見ても○○○○ですよ。
一応、何かしら表立った活動(たとえば携帯コンテンツを出した)をしてる類型論はすべてマークしてますが、いろいろウォッチングしてると、動物占いのブームから 8年経過したいま、ほとぼりが冷めたから、と原理をそのまま借りパクして自分のもの扱いにしてる人が多いです。
ちなみに、私の視点から見て合格点(すこし甘め?)を出せる類型論はいまのところ 4個だけです。
最近出てきた類型論の開発者の皆さん、あなたたちが語っている「歴史」はどこまで本当なのですか?
投稿者:astsakai 2007年7月16日 10:48