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2010年9月26日
七政四余のほうが「中国占星術」だと思う。
＜追記：2018/10/28＞
常時SSL対応の都合上、リンクを張り替えました。
＜／追記＞
本屋に行ったらこんな本が出ました。もち即買い。
よく「中国占星術」というと算命学を意識する人が多いのですが、占星術研究家の立場からすると七政四余のほうがより中国占星術っぽいです。だって、七政四余は実際の天体の位置使ってるし。ノードやリリスもあるし。
で、私も何冊か中文書を買って読んでみたのですが、チャートは作れても（Javaアプリがあります）書いてあることが意味不明で結局使ってませんでした。
で、この本はきちんと日本語で読める七政四余の本。
入門書というよりは専門書ですが、興味がある方は一度読んでみては。
ただ、ほかの七政四余の文献（というか中文の七政四余の本）を読んだ人がこれを読むといろいろ疑問符が浮かぶ箇所があるかもですが、それについては著者である判田さんのサイトを確認してからの方がいいでしょう（特に28宿の扱いについて）。
投稿者：astsakai 2010年9月26日 17:47