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2012年1月13日

はじめに ― なぜに私はこんなことを研究することになったか

というわけで、新企画スタートです。

最初なので、ちょっと個人的な話から。

2000年ごろのうちのサイトに来られてた方ならご存じかもしれませんが、「性格類型論研究室」なるコーナーが存在していました。
まぁ、あれですよ。当時動物占いがブレイクして個性心理学と大ゲンカしてるのを見て、「ほんとはこんなんじゃないの?」ということを片っ端から資料かき集めて分析してロジックを公開していた、いまから考えるととんでもない代物ですよ。若気の至りってやつです。

話は、1999年の春休みにさかのぼります。

私が某テレビゲーム誌を読んでいたところ、「ラヴ・セラピー」というゲームが載っていました。それは「個性学を基礎理論にしたゲーム」でした。

それを読んだ私は、そのゲーム自身ではなく「個性学ってなんだ!?」という方向に興味を覚え、書店に行って『しあわせになるための個性学』という本を買ってきました。それが1999年の春ごろです。ゲーム自身も手に入れたのですが......。

で、個性学を周囲の人に当てはめていたある日、『恐いほど当たる動物占い』という本をうちの近くの本屋で見つけ、買ってきました。それを友人のデータと照合してみたところ、「あり? 3分類が一致するぞ!?」ということに気づきました。

その時点では気にもとめなかったのですが、渋谷に行って個性心理学を体験してみたときに「私たちの考え方を動物占い側が抜け駆けして公開した」という話を聞きました。そのときはその話を信用したのですが、そのころ出ていた個性心理学の本とそのころすでにほとんど集まっていた個性学の資料を比較対照していたところ、「なんか類似点がやたら多い」と感じたのです。

これを見た時点が、いわば私の研究の始まり、です。

そして、気がついたらそれから12年も経ちました。
その中でいろんな偶然や出会いのおかげで一番最初から現在までの「一連の流れ」をすべて知ることになりました。

今回、その「一連の流れ」の中で話せる部分をお話ししようかと。

この企画で、運命学的性格類型論の流れがきれいなものになることを願って。

投稿者:astsakai 2012年1月13日 18:00