第5世代阪井占星術研究所

02025年仕様に向けてこりずにリライト中。

研究対象占術

私が研究対象にしている占術

私が研究対象にしているのはサイト名からもわかるように「占星術」がメインです。

基本的には西洋占星術(近代派)=ふつうに書籍として手に取れるタイプの占星術を主に使用しますが、研究範囲としてはそれだけにとどまらず

と「実際の天体の位置から判断する」ものを中心にユーラシア大陸全体にわたって調査・考察しています。

一方、東洋系占術、とくに四柱推命や紫微斗数、奇門遁甲、陽宅風水、数理運命学も調査対象としていて、現場では紫微斗数と数理運命学、奇門遁甲をよく使います。

実際に使う占術

私が主に使うものは以下のものです。最近始めたもの、最近わかったもの、ず~っと使ってるものといろいろですが、手になじんでいるものばかりです。

もし鑑定依頼が来たらこれを使って判断することになります。

もっとも、以前勤めていた会社がアレゲな職場(/.的意味で)だったので、必ずしもここに記載されている占術のみを研究・実践しているわけではなく、あえて試験的に別の占術も使用することもあります。

複数の占術を使うことについて

私は「占術を複数使うことはテストバッテリー」という考え方を持っています。占星術が読みやすいことと紫微斗数が読みやすいこと、数理運命学が読みやすいことには当然違いがあるので、その特性を活かすことでよりその人の本質に近づけるのではないかと考えています。

あと、適用分野という問題もあります。端的に言ってしまえば

のようなことです(まぁ、方法はなくはないのですが、一応ね)。

なので、わたしは複数の占術を使うことにはためらいません。

命術

「生年月日・出生時刻など生まれ持った情報からその人のことを判断する技法」を命術と言います。ここに提示したのは主に命術として扱われている技法です(卜術として応用が利くのもありますが)。

占星術

おそらく私が一番長く使っている占い、がこれ。たぶんこれがなかったら私はいまごろ別の人生を歩んでいたでしょう。

一応友人・知人には「主専攻占術は占星術だ」とは言ってはいるのですが、みんな信じてくれません。

占星術でできること、読めること

基本的には人生にまつわること、いま悩んでいること、社会の動きが読めます。

ホロスコープ(チャート)と呼ばれる図表を使うのですが、

とチャートを使い分け、読み分けることで様々なことを読み解いていきます。

歴史としてはかなり長い(有史以来?)のですが、私が主に使用しているのはAlan Leoに端を発した近代占星術(19~20世紀で主流の読み方)です。ただ、ホラリーの場合はWilliam Lillyの時代(17世紀)の読み方に近い判断をします。

紫微斗数

東洋系占術の中で安心して使ってる占術。作盤が面倒ですがいまはソフトもありますし、きちんと考えさえすれば答えをきちんと返してくれる占術です。

よく「星曜の意味を覚えればいい初級者向け占術」や「象意は出るけど吉凶に弱い」とは言われますが、中級~上級テクニックも使うとばしっと象意・吉凶ともに当ててくるので心置きなく使っています。

紫微斗数で読めること、わかること

単純に言ってしまうと、占星術でできることとほぼ同じです。一説によるとマンディーンもできるそうなのですが、私にはわかりません。

その人が生まれたときの情報から「命盤」と呼ばれるチャートを作成することで、その人がどんな人かやどんな人生を送るか、どんな人に恋しやすいか、仕事しやすいかなどいろんなことが読み取れます。

数理運命学

ひょんなことから師匠を見つけて習得したもの。どういうわけか私が住む関東ではあまり使う人を見かけにくい占術です。

ためしに知り合いを占ってみたらあまりにもその通りだったのできちんと勉強することにしました。

最近は四柱推命との複合鑑定方法の習得を目指して、より深く突っ込んだ勉強をしています。

数理運命学で読めること、わかること

ほかの占術よりはおおまかな傾向値を判断しますが、占星術や紫微斗数よりは作業量が少ないのが大きな特徴です。

その人がどんな性格でどんな欠点を持っているか、どんな病気にだいたいいつ頃かかりやすいか、そしてどんな仕事に向いているかが判断できます。

卜術

「偶然得られた結果や、いま現在の時刻をトリガーとして物事の行く末を予測する技法」を卜術と言います。これまた逆に命術に応用できるものでもあるのですが……。

奇門遁甲

どこで歴史を間違ったか日本では方位術として扱われていますが、私は卜術として扱っています。

遁甲盤と呼ばれる不思議な(?)チャートを作成し、それからことの成り行きを読んでいきます。だいたいなくし物探しでよく使いますね。

タロット

 よくある、カラフルな78枚のカードをかき混ぜる占術です。

基本的にいま直面している悩みを読み解くために使いますが、人生の流れを判断するためにわざと生年月日からその人の「バースカード」と「イヤーカード」を求め、判断に使うこともあります。