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2010年9月30日
「2012年に起こること」、ねぇ。
まぁ、いろいろ言われてるわけですよ。アセンションとか人類滅亡とか惑星直列とか。
惑星直列については私が普段使っている占星術ソフトや位置天文学ソフトで確認してみたのですが、そんなことはありませんでした。というか、むしろ地球が絡まない惑星直列があるっぽい。
もともとこのへんのネタは「マヤ暦のバクトゥンサイクルが2012年12月にリセットされる」とすることに端を発しているのですが、"Calendrical Calculations"によるともっと上の桁がある(!)とか、そもそもは13ではなく20で桁が上がるだとか書いてあったりします。
また、"How to Practice Mayan Astrology: The Tzolkin Calendar And Your Life Path"には2013年以降の暦が載っているし。
そんなわけで、私は最近思うのですよ。
もしかして、2012年には物理的には何も起きないけど、意識構造や社会構造が大きく変化するんじゃないか? って。
たとえば......
- SETIで本当に宇宙人が見つかった
- 実はすべて無料で何とかなるんじゃね? ってことに気付く
- いままでとはまるっきり異なるけどきちんと作用するきれいなビジネスモデルが確立されてそっちに移行し始める
- そもそも国境なんてあるから戦争が起きるんだから、と全部取っ払う
- 仏教とキリスト教が手を結ぶ
- 散多菩薩が降臨して宗教戦争をなくす
などなど、一部ニコ動にある動画から「さすがにそりゃないわ」というものもあえて入れてはみましたが、それくらい「既存の常識では起きない/ありえない」ことが起きて世の中が大きく新しい方向に動き、その超パラダイムシフトについて行けない人が取り残される、ってのが今回の「2012年に起きること」のオチな気がしなくもないです。
占星術の視点では、おそらくその動きは2011年 3月から12月にかけて時間をかけて行われるのですが(天王星の牡羊座イングレス)、そもそもカーディナル・クライマックス自体「世の中の構造に対するいままで経験したことがないような大きなデトックス」なわけだしね(ウラニアン占星術的には、たぶん)。
ただ、その過程でついてゆけない人たちがどこに行くかがまだ読めない。生死に別状はない気はするけど、「こんな世界で生きていくくらいなら死んだ方がまし」という意味で死を選ぶ人が出ない保証もないし。
いずれにしても焦ることはないです。どっちにしてもその流れは生きていれば否が応でも体感するわけですからw。
ってのが、いま現在の私が考える2012年問題の答え。ちょっとそんな話が出たので、書いてみた。
2010年11月 9日補足)"How to Practice Mayan Astrology"の英語版がamazonマーケットプレイスに出品され始めたので、リンクをそっちに張り替えました。
2018年10月28日補足)常時SSL対応の都合上、リンクを張り替えました。
投稿者:astsakai 2010年9月30日 20:16